帝王切開での出産 出産前日から当日の手術・誕生まで

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二人目は帝王切開で産むことに決め、病院に伝えると、あっという間に出産予定日(手術日)が決まりました。

夫とは仕事の都合で金曜日が良いと希望を伝えてみようかなんて話していたのですが、総合病院だったので、手術室の空きと週数をみて決められてしまいました(笑)

手術の前日15時に入院しました。

入院後は特別何かするわけではありませんが、モニターを付けて赤ちゃんが元気か確認を二度ほどしました。
それ以外は当面入れないであろうお風呂に入ったりするくらいです。でも手術の怖さもあってドキドキもしていました。なんか落ち着かない感じ。

何もすることもないし、私は子どものためにつるし雛キットを買って持参していたので、ひたすらチクチク縫う!時間です。
これが正解で、無心になれるから時間も早く経過したし、目も疲れるし、子どもと寝ていた習慣で21時の消灯とともに眠りにつきました。
それでも夜中に起きたけど、だめなら起きてつるし雛作ろう位に思っていたのでまた寝れました(笑)
結局朝まで寝て、起きてからはひたすらチクチクつるし雛を縫ってました。
前日21時から食べ物は食べれないし、当日の9時からは水分も禁止だったので9時までは水をひたすら飲みながらです。もうこの時間にはお腹空いてました。
今思えば前日のうちにスイーツを食べておけば良かった!これから手術を控えている方には絶対にオススメします。絶食前に何か食べておきましょう。

9時以降は点滴用の針を入れたり、手術着に着替えた後は特になにもないですが、ひたすらドキドキ落ち着かない感じ。
手術時間は13時頃からで前後する可能性があると言われていて、11時頃に家族が来る予定。まだかなーと子どもが来てくれるのを待っていました。
誰かが来てくれるのは違いますね。この時は個室にして良かった!と思いました。未就学児は大部屋には入れない病院でしたので今回は個室を希望しました。
前日の入院から一緒に居られたので良かったです。
娘も私がいつもと違う事を感じて居るのがよくわかりました。これも良い経験だったかな。

結局、大雨で病院の地下駐車場は満車で止められず、離れた駐車場から歩いてきてくれたので11時30分頃来てくれました。みんなベタベタに濡れていました(笑)
そこからはこれまたひたすら待つ。みんなドキドキ落ち着かない感じでしたね。

13時になっても呼ばれず、助産師さんが来るたびにドキっとしつつ「まだなんです〜」とお互いに笑っていました。
結局呼ばれたのは15時前位でした。娘はお部屋でお昼寝中、そっと実母に託して夫と二人で手術室へ。入口で夫ともお別れして、歩いて手術室に入ります。
先生はもちろん、麻酔の先生や看護師さんにお願いしますと声をかけ手術台に登りました。
一番怖かった硬膜外麻酔。ベテランそうな方がやってくださって声もたくさんかけてもらえて気持ちが楽でした。ただ、麻酔がかかりはじめると強烈な吐き気が。
だいたいのことは我慢できるのですが、これはダメだと麻酔の先生に
「すみません、気持ち悪くて吐きそうです」と助けを求める。
「空腹過ぎて気持ち悪くなってしまったんだね。大丈夫だよ。」
安心はするけど、特になんの対処もないようです。。。。
その後は気持ち悪さからなのか、具合が悪いとそうなるのか、ただひたすらに眠りたくなってしまう。
「寝ないように頑張って。」
麻酔の先生に言われても、気持ち悪いし眠いし。
手術室に流れるJ-POPに耳を傾ける。
懐かしい。私が中学生頃のヒット曲。
でも気持ち悪いし眠い。。。

「頑張って。お母さんが寝ちゃうと赤ちゃんも寝ちゃうから」

それ早く言ってよ!
赤ちゃんのためなら。
はい!私眠らずに頑張れます!
と一気に眠気も飛んでいく。
気力の問題か。
母は強いなとしみじみ。

そうこうしてる間に、もう少しですよと声をかけてくれて、ドキドキ。
頭出すよと声がかかるともう泣き出してくれる元気な我が子。体が出る前から泣いて元気だった。先生が取り上げてからすぐに赤ちゃんを見せてくれた。

すぐに見せてくれたのはとっても元気だったからだそう。後に先生が見せるとは驚きましたと助産師さんが教えてくれた。

産まれてきてくれてありがとう。
無事に産まれてきてくれて安心した。
ぼろぼろと涙が出た。

その後、助産師さんがきれいにしてくれた我が子の顔を見せてくれた。かわいいな〜
部屋に流れる音楽もハッピーバースデーに変わっていた。細かいな(笑)

手術は無事に終了してお部屋に戻る。
元気な上の子の姿を見てこれまた安堵。
夫は計測に立ち会えたみたい。
母が上の子を見ててくれたのはとても助かった。
麻酔は効いていたけど上の子と話は出来るし、これまた個室で良かったなと思った。

助産師さんにお腹空きましたと言うと、
「手術時間が遅れたので、術後すぐにごはんは食べれないから夕食に間に合うかな。」と。
えー朝から腹ペコなのに。ショックを受けてると
「念の為、コンビニで何か買ってきてもらっておくと良いですよ」と言ってくれたので夫がウィダーインゼリーを買ってきてくれた。

子どもの夕飯の時間も近づき、私も動けないし面会は終わりにしました。

私はと言うと、その後お水も少し飲め、無事に20時過ぎにごはんを食べることができました。
お米美味しかったな〜

お腹は痛かったけど、薬を飲んで寝ました。この日はぐっすり寝れました。



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